ヘアドネーションとは、病気や事故などで髪を失った子どもたちに医療用ウィッグを提供するための髪の寄付活動です。
最近はSNSなどで美容室でヘアドネーションのために自分で髪をカットする動画が話題になり、認知度も広まっています。
日本で最初に設立されたヘアドネーション団体のJHD&C(以下「ジャーダック」)の調査によると、ヘアドネーションに参加する方の割合は40%以上が10代以下からです。

年代 | 10代以下 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代以上/4歳以下 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
割合 | 42.8% | 13.8% | 12.5% | 14.5% | 10.7% | 3.6% | 1.2% |
出典:ジャーダック公式サイト
若者を中心に多くの方がヘアドネーション活動に参加していることが分かります。
しかし実際にヘアドネーションに参加するにあたって、「髪の長さはどれくらい必要?」「どこにどうやって髪を送れば良いの?」など、ヘアドネーションの条件や送り先に疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ヘアドネーションの条件や送り先、全体の流れを詳しく解説します。
信頼できるヘアドネーション団体や、後悔しないためのポイントも紹介していますので、ぜひ最後まで読んでください。
ヘアドネーションとは
ヘアドネーションとは、病気や事故などで髪を失った方々向けて、自身の髪を寄付し、医療用ウィッグを作る活動のことです。
年齢・性別・国籍に関わらず、だれでも髪を寄付できます。
日本国内では、NPO法人やボランティア団体がヘアドネーションの活動を推進しており、個人はもちろん、美容室単位でも協力が進められています。
寄付された髪は専門の技術者やボランティアによってウィッグに加工され、必要としている方々へ無償または低価格で提供されるのが特徴です。
多くのヘアドネーション団体では、以下のような子どもを支援する目的で、寄付された髪で製作した医療用ウィッグを無償で提供しています。
- 小児がんや白血病によって髪を失った子どもたち
- 無毛症など先天性の疾患を持つ子どもたち
- 不慮の事故で髪を失った子どもたち
ヘアドネーションの仕組みは以下の通りです。

近年はSNSやメディアの影響で認知度が向上し、芸能人やインフルエンサーの参加も増えています。
また、美容室と提携したヘアドネーションカットのサービスも普及し、より気軽に参加できる環境が整っています。
ヘアドネーションに参加するメリットを以下にまとめました。
- 医療用ウィッグを必要とする方を支援できる
- 捨てるはずだった髪を有効活用できる
- 髪を伸ばすモチベーションになる
- 社会貢献を身近に感じられる
一方で、髪の長さや状態に条件があることや、寄付された髪の加工には時間と費用がかかることを理解しておくことも大切です。
ヘアドネーションの条件
ヘアドネーションをするためには、髪の長さや状態、適切なカット方法などいくつかの基準を満たす必要があります。
以下で条件を確認し、適切に準備してからヘアドネーションを行いましょう。
- 条件①髪の長さは31cm以上で寄付する
- 条件②健康で良い状態の髪を寄付する
- 条件③切り口を輪ゴムでまとめて寄付する
- 条件④個人ごとに髪を束ねて寄付する
条件①髪の長さは31cm以上で寄付する
一人分のフルウィッグを作るためには、31cmの長さが必要になります。
そのため、ヘアドネーションに適した髪の長さは、最低31cm以上が一般的です。
以下の通りヘアドネーション団体のほとんどが、31cm以上のヘアドネーションのみ受け付けています。
ヘアドネーション団体 | 髪の長さ |
---|---|
NPO法人HERO | 31cm以上 |
ジャーダック | 31cm以上 |
つな髪 | 31cm以上 |
なお、つな髪は15cm以上31cm未満のヘアドネーションの受付もしていましたが、2023年5月31日をもって受付を完全終了しました。
条件②健康で良い状態の髪を寄付する
ウィッグの品質を保つため、健康でダメージが少ない髪が求められます。
ただし以下のような状態の髪であっても、極端なダメ-ジがなければ基本的に寄付してもOKです。
- ヘアカラー・白髪染めをしている
- ブリーチしている
- 枝毛・切れ毛などがある
- 髪にパーマをあてている
ヘアカラーやパーマは許容されますが、極端なダメージがある場合は寄付できない場合があります。
例えば髪を引っ張ると切れるほどダメ-ジがある髪は、寄付しても受け付けてもらえません。
また、髪が濡れた状態で寄付するとカビや雑菌が繁殖しやすいためNGです。
密閉された状態で保管・輸送される間にカビや雑菌が繁殖し、他の髪にも影響を与える可能性があります。
カビが生えた髪は衛生上の理由からウィッグの材料として使用できず、廃棄処分となってしまうため、完全に乾いた状態でヘアカットし寄付しましょう。
条件③切り口を輪ゴムでまとめて寄付する
髪がバラバラの状態で寄付すると、ウィッグ製作の工程で使用できなくなったり、仕分けに時間がかかってしまいます。
髪の毛を寄付する際は、切り口を輪ゴムでしっかり束ねてからヘアカットしましょう。

上記のように、複数本に束ねるとヘアカットしやすいです。
条件④個人ごとに髪を束ねて寄付する
ヘアドネーションでは、1人分ずつ髪を束ねて送ることが重要です。
複数人の髪が混ざると髪質の違いや長さのばらつきが生じ、ウィッグの製作過程で適切に選別するのが難しくなります。
また、個別に束ねることで団体側が受け取った髪の状態を正確に把握しやすくなり、スムーズな処理が可能になります。
ドナーとしても、自分の髪がどのように扱われるのかを明確にすることができるため、安心して寄付を行えるでしょう。
ヘアドネーションの流れ
ヘアドネーションの全体的な流れを、以下の3STEPで解説します。
- STEP1:髪を伸ばす
- STEP2:ヘアカットする
- STEP3:髪を送付する
STEP1:髪を伸ばす
ヘアドネーションには、一定の長さの髪が必要です。
多くの団体では31cm以上の髪を推奨しており、個人差はありますが十分な髪の長さになるまで2~3年程度かかります。
ドネーションカット後の希望のヘアスタイルによりますが、腰あたりまで伸ばす方が多い傾向にあります。
団体によって条件は異なりますが、ヘアカラー・パーマ・縮毛矯正などをしている場合でも、日常的にしっかり手入れしている髪であれば基本的に寄付して問題ありません。
また、くせ毛や白髪があってもOKなケースが多いです。
ただし、髪を引っ張ると切れるほどダメ-ジを受けている髪は、ウィッグの耐性の観点から受付されない場合があります。
健康な髪をヘアドネーションするためにも、日ごろからこまめなトリートメントや紫外線対策を心がけましょう。
STEP2:ヘアカットする
髪が十分な長さになったら、ヘアカットします。
ヘアカットの方法は以下の3パターンが一般的です。
- ヘアドネーション賛同美容室でヘアカットする
- 行きつけの美容室に相談してヘアカットする
- 自身でヘアカットする
ヘアドネーション用のヘアカットは、「髪を輪ゴムで束ねてからカットする」など通常のヘアカットと異なる工程があります。
そのため、ドネーションカットに慣れているヘアドネーション賛同美容室でヘアカットするのがおすすめです。
行きつけの美容室が安心な方は、事前にヘアドネーションしたい旨をきちんと伝えましょう。
自身でヘアカットする方法もありますが、美容室であれば仕上げカットまでしてくれます。
なお、髪が完全に乾いた状態でヘアカットしましょう。
STEP3:髪を送付する
多くの美容室では、カット後の髪をドナーに渡し、自身で送付するよう案内しています。
しかし一部の美容室は、提携しているヘアドネーション団体への髪の送付を代行してくれる場合があります。
髪の送付をしてもらえるかどうかは美容室の方針や、提携しているヘアドネーション団体によって異なります。
美容室を予約する際、髪の送付を代行してくれるかを確認しておきましょう。
自身で送付する必要がある場合、ドネーション用の髪を適切に梱包し、団体ごとに指定の住所へ送付してください。
髪はビニール袋等で別途梱包し、レターパックで送付することをおすすめします。
送付時に必要な書類や情報を事前に確認しておくとスムーズです。
ヘアドネーションの送り先
ヘアドネーションの受け入れを行っている団体はいくつかあります。
主な送り先としては、以下のような団体があります。
ヘアドネーション団体 | 送り先 | 必要な書類 |
---|---|---|
NPO法人HERO | 〒981-8003 宮城県仙台市泉区南光台2丁目13-1 NPO法人HERO ヘアドネーションプロジェクト係 ※宅配便記載用電話番号:022-347-4591 ※髪の毛を送る際は、NPO法人HERO(HAIR DONATION PRPJECT)のホームページを必ずご確認ください。 「ヘアドネーション ヒーロー」で検索してください。 | ― |
ジャーダック | 〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-8-18 NPO法人JHD&C事務局 | ドナーシート |
つな髪 | 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目3−45マルイト西梅田ビル5F (株)テラスハートジャパン つな髪 | ― |
送り先を選ぶ際は、寄付した髪がどのように活用されるかを公式サイトで確認すると安心です。
ヘアドネーションで後悔しないためのポイント
ヘアドネーションは、事前の準備やカットの方法によって満足度が大きく変わります。
以下のポイントを押さえて、後悔のないヘアドネーションを目指しましょう。
- ヘアカット前にヘアドネーション希望と伝える
- 乾いた髪でドネーションカットをする
- ヘアドネーションに協力的な美容室でカットする
- 事前に情報収集しておく
ヘアカット前にヘアドネーション希望と伝える
ヘアドネーションは通常のヘアカットとは異なるため、ヘアカット前に必ず美容師に「ヘアドネーション希望」と伝えましょう。
- 髪の長さが足りず、寄付できなかった
- 束ねずにカットされ、髪がバラバラになってしまった
- レイヤーを入れられ、必要な長さを確保できなかった
また、カット後の仕上がりを想定し、寄付後のヘアスタイルについても相談しておくと安心です。
乾いた髪でドネーションカットをする
ヘアドネーション用の髪は、以下の理由から完全に乾いた状態でカットすることが必須です。
髪が濡れた状態で寄付すると、カビや雑菌が繫殖する恐れがあります。
カットする前に髪をしっかり乾かし、ゴムで束ねてから切るようにしましょう。
美容室でシャンプー後にヘアカットする場合、髪の内側までしっかり髪を乾かしてもらってください。
ヘアドネーションに協力的な美容室でカットする
ヘアドネーションはどの美容室でも対応できるわけではありません。
ヘアドネーション経験が豊富な美容室を選ぶことで、スムーズにカットしてもらえます。
ヘアドネーション団体の各公式HPでは、それぞれの賛同美容室を確認できます。
賛同美容室は多くの場合全国各地にありますので、最寄りに賛同美容室があるか確認しましょう。
事前に情報収集しておく
ヘアドネーションのルールや条件を知らずにヘアカットしてしまうと、せっかくの髪が寄付できないこともあります。
ヘアドネーションの条件や送付方法は、団体によって異なりますので事前チェックが大切です。
また、ヘアカラー・パーマの可否なども団体によって様々です。
前もって寄付する団体を決めてから髪を伸ばし始めると、スムーズにヘアドネーションできるでしょう。
「思ったより短くなって後悔した」という声もありますので、寄付後の髪型を事前にシミュレーションンすることも大切です。
ヘアドネーションのおすすめ団体
ヘアドネーションを主催する団体は複数ありますが、ここではおすすめの団体を以下の通り紹介します。
NPO法人HERO

NPO法人HEROは、病気や事故など様々な理由から髪を失った子どもたちにも安心してウィッグを使用してもらえるよう、無償でウィッグを提供する「HAIR DONATION PROJECT」に2016年5月から取り組んでいます。
全国から寄付された髪の毛を使用し、一人ひとりの頭のサイズや希望に合わせて、完全オーダーメイドの医療用ウィッグを製作。
また、ウィッグを希望する子供たちの元へ自ら赴く唯一の団体です。
100%人毛でできているため見た目や質感が自然で、子どもたちの心理的な負担を軽減します。
無償提供の対象となるのは18歳までです。
医療用ウィッグとして使用できる最短の長さが31cmのため、髪の毛を寄付する際は31cm以上の長さが必要となります。
自身でカットするほか、ヘアドネーション賛同理美容室でカットしての寄付が可能です。
「HAIR DONATION PROJECT」の賛同理美容室は全国各地に約900カ所あります。
行きつけの美容院でヘアドネーションのためにカットしてもらえる場合もあるので、担当美容師に相談してみてください。
ヘアドネーションとは単なる髪の寄付ではなく、子どもたちの心に寄り添い、生きる希望を与える非常に意義深い社会貢献です。
ヘアドネーションに貢献することで、切って捨てるはずだった髪が誰かの役に立つという喜びを感じられるでしょう。
団体名 | NPO法人HERO |
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設立 | 2011年10月 (ヘアドネーションプロジェクト発足2016年5月) |
賛同理美容室 | 全国約900カ所以上 ※2025年3月時点 |
送付先 | 〒981-8003 宮城県仙台市泉区南光台2丁目13-1 NPO法人HERO ヘアドネーションプロジェクト係 宅配便記載用電話番号:022-347-4591 ※髪の毛を送る際は、NPO法人HERO(HAIR DONATION PRPJECT)のホームページを必ずご確認ください。 「ヘアドネーション ヒーロー」で検索してください。 |
髪を寄付する以外にもヘアドネーションの支援方法がある
ヘアドネーションには興味があるけれど、「職業の都合で髪を伸ばせない」「育児で長い髪をケアする時間がない」など、様々な理由から髪の寄付が難しい方も中にはいるのではないでしょうか。
結論、髪を寄付する以外にも様々な形でヘアドネーション活動に貢献する方法があります。
髪を伸ばせない方やヘアカットのタイミングが合わない方も、以下を参考にヘアドネーションへの参加を検討してみてください。
- 現金を寄付する
- グッズを購入する
- チャリティファンディングに参加する
自身に合った形で、ぜひヘアドネーションをサポートしてみてください。
現金を寄付する
ヘアドネーション団体は、ウィッグの製作費や運営資金を寄付金でまかなっています。
髪の寄付だけではウィッグを作ることはできません。
ウィッグの製作には、1台あたり約10万円~15万円の費用がかかると言われています。
そのため、現金寄付によってもヘアドネーション活動に十分に貢献できます。
金額に決まりはないため、少額からでも支援が可能です。
例えば、月500円~1,000円の寄付でも、長期的には大きな支援となります。
団体によりますが、銀行振込・現金書留などの方法で寄付を行えます。
詳細はヘアドネーション団体の公式HPで確認してください。
グッズを購入する
ヘアドネーション団体の中には、オリジナルグッズの販売を行っているところもあります。
グッズの売上は、ウィッグ製作や運営資金に活用されます。
ヘアドネーション団体の公式HPでグッズ販売やラインアップについて確認してみましょう。
チャリティファンディングに参加する
ヘアドネーション団体の中には、クラウドファンディングなどのチャリティイベントを実施しているところもあります。
クラウドファンディングを利用し、一定期間に資金を集めて目標金額を達成する支援方法です。
プロジェクトによっては、寄付者に特典(リターン)が用意されることもあります。
チャリティファンディングは、「少額でも支援したい」「具体的なプロジェクトに参加したい」という方におすすめです。
最新のチャリティファンディングは、各団体の公式HPで確認してください。
ヘアドネーションが迷惑・意味がないと言われる真相
ヘアドネーションは善意の活動ですが、「迷惑」「意味がない」との意見も一部であります。
理由の一つとして、髪の毛があることが「普通」「美しい」とする価値観が、無意識のうちに髪を失った方々に押し付けられてしまう可能性が挙げられます。
髪を失うことは外見の変化だけでなく、精神的な影響も及ぼします。
しかし、髪の有無は個人の価値や能力を決定するものではありません。
ヘアドネーションは素晴らしい活動ですが、相手の気持ちや背景を理解し、多様な価値観を尊重することが大切です。
そのためにも髪を寄付するだけでなく、「髪がない」というマイノリティへの理解を深めることで、より包括的で思いやりのある社会を築くことができるでしょう。
ヘアドネーションに関してよくある質問
ヘアドネーションの条件などに関してよくある質問を、以下にまとめました。
事前にチェックして、スムーズにヘアドネーションを行いましょう。
- ヘアドネーションに必要な髪の長さはどれくらい?
- ヘアドネーションできないのはどんな髪?
- 髪が15cmでも寄付できる?
- ヘアドネーションしたらお金をもらえる?
- 男でもヘアドネーションできる?
ヘアドネーションに必要な髪の長さはどれくらい?
ヘアドネーションに必要な髪の長さは、31cm以上が一般的です。
フルウィッグの製作には最低31cm以上の長さが必要なためです。
しかし、団体によって31cm以下の長さでも受け付けている場合もあります。
ヘアドネーションできないのはどんな髪?
多くの団体ではヘアカラー・パーマをした髪や、白髪がある場合でも寄付を受け付けています。
ただし、過度のダメ-ジがない場合に限ります。
例えば、髪の両端を持って引っ張った時に切れてしまうハイダメージの髪は受け付けてもらえません。
細かい条件は団体によって異なりますので、事前に確認してください。
髪が15cmでも寄付できる?
団体によって、15cm程度の髪でも寄付できます。
ただし31cm以上の髪と比べると用途が限られるため、可能なら長めに伸ばしてから寄付するのが理想的です。
ヘアドネーションしたらお金をもらえる?
ヘアドネーションは無償の寄付活動なので、金銭的な報酬は一切発生しないです。
ヘアドネーション団体は、寄付された髪をもとに無料で医療用ウィッグを提供しており、営利目的ではありません。
もし「髪を売る」という形で金銭を受け取る場合、それはヘアドネーションではなく商業取引になります。
社会貢献として参加する意義を理解したうえで、ヘアドネーションへの参加を検討しましょう。
男でもヘアドネーションできる?
ヘアドネーションは男性でも参加できます。
しかし、31cm以上髪を伸ばす必要がある点に注意が必要です。
髪を伸ばすことが難しい場合でも、募金・グッズの購入など、髪の寄付以外の形でも支援に参加できます。
ヘアドネーションは誰にでも参加できる!
ヘアドネーションは、髪の長さや条件を満たせば年齢・性別を問わず誰でも参加できる社会貢献活動です。
参加することで、病気や事故などで髪を失って悩む方々を支援できます。
ヘアドネーションの一般的な条件は以下の通りです。
- 31cm以上の長さで寄付する
- 健康な状態の髪を寄付する(濡れた髪・ダメージがひどい髪はNG)
- 切り口を輪ゴムでまとめて寄付する
- 個人ごとに髪を束ねて寄付する
ヘアドネーションの条件の詳細や送付方法は、団体によって異なります。
また、ヘアカットの手順も通常とは異なるため、事前に情報収集しておくとスムーズです。
髪を伸ばせない方でも、ヘアドネーション団体への募金、グッズ購入、チャリティイベントへの参加など、様々な形でヘアドネーションに参加できます。
髪を失った方々に笑顔を届けるために、一人ひとりができる方法で支援することが大切です。
ヘアドネーションを通じて、優しさの輪を広げていきましょう。